しみず耳鼻咽喉科クリニック | 下関市彦島江の浦町 | 院長 清水徳雄





急性中耳炎・滲出性中耳炎

病態

鼻かぜなどの時に鼻の奥で悪さをしている菌が、鼻の奥と耳をつないでいる管から耳の方へ移動し、そこで悪さをして急性中耳炎になることが多いです。
治りが不十分で耳の中に液が溜まってしまった状態が滲出性中耳炎です。

治療
1)抗生剤・点耳液:基本的な治療方法です
2)鼓膜切開:鼓膜に切れ目を入れて、中の膿や液を出します
程度がひどい場合などは確実に治療するために鼓膜切開が必要なことがあります。



アレルギー性鼻炎


病態
アレルギーの原因(花粉、ほこり、ダニ、動物など)が鼻の中に入ると体が反応して、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・眼のかゆみ等が生じます。

治療
1)アレルギーの原因物質からの回避
 治療というより予防です。原因がなければ症状は起こりません。
 しかし普通に生活していれば避けられない場合も多いです。

2)薬
 内服薬・点鼻薬など。程度や状態によって最適なものを使っていただきたいです。
 副作用や長期的な影響を考えると、市販薬を適当に使うのはどうかと思います。











▲ファイバー
耳・鼻・のどの中をモニターに映して、一緒にご覧いただけます。
聴力検査室
完全防音で、精密な検査が出来ます。
ティンパノメトリー
鼓膜の動きを調べます。水が溜まっていないか等がわかります。
超音波検査(エコー)
甲状腺・唾液腺・頸部リンパ節などの異常をチェックします。
超音波ネブライザー
いわゆる「吸入」で、鼻専用とのど専用があります。よく効くお薬を使ってます。
耳用顕微鏡
耳の穴の中を拡大して、耳垢や中耳炎をチェックします。












しみず耳鼻咽喉科クリニック
院長 清水徳雄 | 山口県下関市彦島江の浦町1-5-17 | TEL 083-266-5100 FAX 266-5011
Copyright (C) 2008 SHIMIZU Ears,Nose&Throat CLINIC All Rights Reserved